BSI:sup消防ポンプの話6

送水基準板の解説

消防ポンプの話(6)

ページタイトル

送水基準板の解説

送水基準版の解説

1.送水基準板とは

ホースの放水量に対する損失圧力とノズル圧力を図1のように1つのグラフにまとめたものです。(図1.参照)
ホースの損失圧力:水がホース内を通過するときに、ホース内面の摩擦によって圧力が下がります。これを損失圧力と言い、これはホースの径や水の量によって変わります。(図2.参照)

2.送水基準板の使い方

消火活動を行う場合、水利から火点までの状況は様々です。この中でホースの延長本数とノズル(筒先)の必要圧力によりポンプ圧力を算定しなければなりませんが、この送水基準板を使うとポンプ圧力を簡単に読み取ることができます。(図3.参照)

図3.

(1)ノズル(筒先)必要圧力

一般的に実際の消火活動においてノズルの必要圧力は一人で管鎗を持った場合、 反動力によりφ21のノズルで約3kg/cm2程度が限界とされています。

(2)ポンプの圧力の読み方

〔例〕ホース延長数:10本
        ノズル必要圧力:3kg/cm2 上記(1)より
        ノズル径:φ21
        ホース:径 65mm×長さ20m
ポンプから筒先までは高さ損失なし(平地)
送水基準版の右側にある本体圧力早見ゲージを点線に沿ってきりとって使うと便利です。

図4. (クリックするとPDFファイルで開きます)



圧力送水計算シート (参考)

  


Back Number

【参】BSI:サイドナビ

ページトップへ